3階建て木造住宅が規制緩和

2021.12.02



木造3階建て住宅の高さ規制が緩和されるようです。


3階建て木造住宅、規制緩和で建てやすく
省エネ住宅普及を後押し

11/24(水)読売新聞オンライン



政府は省エネ性能の高い木造建築物を増やすため、建築基準法の規制を緩和する方針を固めた。

脱炭素化の取り組みの一環として、3階建て木造住宅を建てやすくするため、建物の高さ制限を緩め、行政手続きやコストの負担を減らす。

来年の通常国会に同法改正案を提出する。


現行の建築基準法は、高さ13メートルまたは軒の高さが9メートルを超える木造住宅に、追加の手続きを求めている。

追加手続きには、専門家による安全性の解析が新たに求められ、数十万円程度のコストがかかる。

政府はこの規制を16メートル超に緩和する方針だ。



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近年の戸建て住宅は、高断熱・高気密の省エネ性能を追求しており、
以前よりも建物が高くなる傾向にある。

床に断熱材を敷いたり、
天井裏に換気用の管を設けたりする必要があるためだ。

国土交通省の試算によると、通常の3階建て住宅の高さは平均12.9メートルだが、省エネ住宅の場合は同15.5メートルになると見込まれる。


地価の高い大都市部では少しでも居住面積を確保しようと、3階建ての一軒家を建てる需要が高まっている。

同省は高さの基準を緩和すれば、3階建て省エネ木造住宅を建てる際の追加負担が減り、普及につながると見込んでいる。

(以下省略)





高さ制限を緩和してコストを低減させても、斜線や容積率制限があります。



緩和が活用されるとすれば、地価の高い都市部商業地域でしょう。

それ以外の地域は3階にするより2階建で横に広げた方が住みよいですね。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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