異次元金融緩和と金融機関

2022.02.02



今日の衆院予算委員会。

日銀の黒田総裁と階猛(立憲民主党)のやりとりが、うけました。




階氏「今、地域金融機関の利益が減ってきている。その一因となっているのが日銀の異次元緩和ではないかと聞いている。認めるか認めないか。そこだけお答えください」


黒田総裁「低金利環境は金融機関経営にさまざまな程度で影響を及ぼしていることは事実でありますが、先ほど申しましたように、こうした積極的な金融緩和の下で金融機関の経営にプラスの影響を及ぼしているわけでありまして」


階氏「トータルで聞いている」


黒田総裁「一概にですね」


階氏「トータルで聞いている」


黒田総裁「トータルでも」


階氏「認めないのか」


黒田総裁「認めません」








金融緩和政策は色々な意見があります。



不動産価格は金融政策と人口動態で決まり、異次元緩和によって、

低金利調達が可能になり、不動産の多くが含み益状態になりました。



少なくても言えるのは、借入が多い不動産賃貸業にとって、

かなりの追い風であった事は間違いない事実ですね。



メリットデメリットは立場によって180度変わるわけで、、、

金融機関にとってはデメリットの方が多かったかもですね。



ただし、メリットを享受できた立場であっても、

この先、ずっと続くと思うのはかなり危険だと思います。




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posted by ゴン at 15:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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