大阪府は全部で43市町村から構成されています。
その中心はもちろん大阪市。
大阪市内は商業地域が多く、建築規制も緩め。

高層マンションや大規模マンションが建てやすく、
投資用マンションも収支的に合いやすい地域です。
一般的には各市町村の中心部は商標地域に指定し、
オフィスやマンションなど、大規模施設を誘致するのが普通です。
しかし、大阪府下で少し異質の政策を取っているのが箕面市。
平成15年に大阪府下で初めて「建物の絶対高さ制限」を採用しました。
この規制により新築マンションの供給数が一気に減少し、
近隣市に比べ、築年数の新しいマンションストックが少なくなっています。
箕面市は立地の特徴を生かし、政策で高層建築物を最小限にして、
豊かな自然環境と調和した良好な住宅都市のイメージを醸成しています。

各地域の特徴に応じた政策。
まちづくりでとても大事なことで、行政能力の差が出やすいですね。

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