大阪府内で対極の「不動産政策」

2022.02.07



大阪府は全部で43市町村から構成されています。

その中心はもちろん大阪市。



大阪市内は商業地域が多く、建築規制も緩め。



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高層マンションや大規模マンションが建てやすく、

投資用マンションも収支的に合いやすい地域です。



一般的には各市町村の中心部は商標地域に指定し、

オフィスやマンションなど、大規模施設を誘致するのが普通です。




しかし、大阪府下で少し異質の政策を取っているのが箕面市。

平成15年に大阪府下で初めて「建物の絶対高さ制限」を採用しました。



この規制により新築マンションの供給数が一気に減少し、

近隣市に比べ、築年数の新しいマンションストックが少なくなっています。



箕面市は立地の特徴を生かし、政策で高層建築物を最小限にして、

豊かな自然環境と調和した良好な住宅都市のイメージを醸成しています。



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各地域の特徴に応じた政策。

まちづくりでとても大事なことで、行政能力の差が出やすいですね。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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