敷金や礼金、更新料。
昔の不動産賃貸業では当たり前のように受領出来た時代がありました。
最近では、更新料設定があるのは東京と京都くらい。
敷金や礼金は新築物件で残るくらいで多くがゼロゼロ物件になりました。
三大都市圏や政令指定都市では、大手ファンド等の新築物件供給もあり、
需要と供給が崩壊とは言わないまでも供給過多の地域が多いです。
一方、需要と供給がまだまだバランスしている地域も、
ミクロな地域で存在しています。
AD?? 広告費ってなに?って地域も数年前まであったくらい。
さすがに都市部のAD慣れした大家さんが各地に進出し、
客付けのためにAD設定する事例が増えました。
先日、築20〜30年築の単身物件でも、
敷金1か月、礼金3か月って地域があるのを見つけました。
郊外で、特定需要に頼っているので何となく危ういですが、
現在運営している貸主は退去してもあまり出費がなさそう。
今でもそんな地域があることに驚きました。
しかし、、、こういった地域も新築供給が増え、
一気に需要と供給のバランスが崩れるんでしょうね。。。
不動産賃貸業、以前と比べたらかなり厳しい時代になっています。
お気楽不動産賃貸業が成り立つ時代はとうに終わっていますね。
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