2008年にサラリーマン大家から専業大家になった時、
当時、関西に保有していた全ての物件を自主管理していました。
賃貸業の勉強と給料分くらいは働こう、と思っていたからです。
現在ではほぼ全ての物件を管理会社に管理委託。
経営者としての業務に時間のリソースを割くように努めています。
ただ、大阪マンション2号だけは今も自主管理しています。
大阪北部の北摂地域にあり、家賃帯が15万円/月前後。
入居者様属性が良く、コミュニケーション良好でストレスがありません。
なんとなく心地よく、手間も掛からないので自主管理を続けています。
最近は2019年夏から退去が全くない無風状態でしたが、
先月上旬、約3年ぶりに今月末退去で退去予告が1室入りました。
とても良い感じの入居者様で私の親世代くらいの年齢の方。
電球交換やドアの建付け調整なども何度か対応させて頂いていました。
各入居者様にも色々と事情があるので退去は仕方ない事。
退去立会日を決めて、賃貸募集の準備を進めていました。
ところが昨日月末になって、「退去を中止したいが大丈夫ですか?」
と突然携帯に連絡が入りました。
気分転換で引っ越しを考えられたようですが、
引越し先候補だった管理会社が何かと事務的で嫌気がさしたとか。
詳細はわかりませんが、まだ大丈夫なら退去を中止して、
引き続きお世話になりたい、とのことでした。
こちらとしてもありがたいお話し。
自主管理で日頃のコミュニケーションが、
今回の退去取りやめ、入居継続という良い結果をもたらせました。
管理方法には様々な形態があって、
それぞれにメリットデメリットありますが、入居者様第一が大事です。

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【14.大阪マンション2号の最新記事】
大事なことだと思います。ちょっとした挨拶でも 少しの会話でも
おしゃべりなワタクシが、言うので
間違いないです。 そしてそれが、たくさんの思い出になり それがいっぱいあることが、幸せなことかなと。
貸主と借主の関係が最近希薄。
そういった意味で積極的にコミュニケーションする自主管理は上手く行けば最強の空室対策ですね。