コロナ禍になり、日本でいろんなモノが手に入らない、
という状態になっています。
身近なところでは半導体不足。
住宅設備、家電、自動車など、いろんな商品の納期が長くなってます。
人気新車なんて、1年待ちはザラ。
中には3年待ち、4年待ちって車まで存在します。
コロナ以前の世界では、世界規模での分業体制が形成が当たり前。
モノ作りは、国境を越え構築されたサプライチェーンが前提でした。
ところがそのサプライチェーンの多くが停滞する事態に。
きっかけは、米国と中国の貿易対立による関税引き上げ。
そして、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に伴い、
世界規模でサプライチェーンの寸断が起こり、世界中に拡大しています。

(出典)経済産業省(2020.5.26)「第7回産業構造審議会通商・貿易分科会」
今進むのが、海外工場の国内回帰です。
食料品や我が国にとって重要な産業は安全保障上的にも国内回帰。
そういった流れはある程度必要かなと思います。
「メード・イン・ジャパン」

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