明日から9月。
今年も残りあと4か月ですね。
最近、様々なものが値上げになっています。
食料品以外にも、電気代やガス代などのインフラ、
石油系原材料や天然ゴムなどの価格高騰でタイヤも値上げになります。
10月には、ビールや炭酸飲料も値上げ予定だとか。
これだけ円安になればある程度は仕方ないですね。
不動産賃貸業関連でも、様々なものの値上げ通知が届いています。
借上げ駐車場代の値上げ、除排雪シーズン契約の値上げ、
リフォーム工事の値上げなど、、、ほぼ全ての物が値上げになっています。
一部、便乗値上げっぽいのもありますが、、、
世の中の全体の流れが値上げ方向になっていますね。
難しいのは、不動産賃貸業は全般的に空室率が高いため、
競争力のない物件を中心に、価格転嫁できていない状況であること。
しかし、運営コスト上昇分は家賃等に反映させないと収支が悪化します。
日本国民の収入が明確に増えていない現状との板挟み状態ですね。
長い間、デフレスパイラルを経験した日本の企業や個人事業主。
コストを価格転嫁することで、売上が減る恐怖を必要以上に感じがちです。
結果、サービスや商品の提供側が価格支配力を失ってしまっています。
日本の企業や個人事業主はこれまで原材料費が上がっても、
そのコスト上昇分を価格に転嫁してきませんでした。
世界の常識では「あり得ない」ことを数十年と続けてきたわけです。
好循環を生むために「収入」を増やす政策はこれから益々大事だと思います。

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