気が付けば取引金融機関集約

2022.09.04



不動産賃貸業をはじめて約16年。

はじめた初期の頃は様々な金融機関にアプローチしていました。



当然、当時は畑違いの会社員で賃貸業未経験者だったので、

門前払い、融資否決などの経験もたくさんしました。



その中で、真剣に話を聞いてくれて、前向きに検討してもらい、

融資を承認してくれた各金融機関には今でも感謝しています。



最盛期には最大6行とお取引させて頂いていました。

都銀1行、地銀3行、信金1行、日本政策金融公庫の計6行。



家賃収入が年1億円を超えたあたりから、

売却による一括返済、ローン完済などにより取引金融数が減少。



金融機関の合併などもあり、家賃収入が年2億円を超えた現在、

都銀2行、地銀1行の計3行に取引金融機関が減りました。



「減った」というより「結果的にまとまった」のが正しいかもです。

取引停止になるような他行への借り換えは一切行っていません。




広く多くの金融機関とお付き合いするメリットも理解できます。



新規検討案件が出てきた際に、

どこかの取引金融機関で検討してもらいやすくなりますね。



一方で、取引金融機関数を集約した場合、

1行あたりの取引額が厚くなり、融資条件は確実に良くなります。



金融機関とのお付き合い方法は経営者によって千差万別。

ただし経営者として信念を持つ事が、安定経営のために重要だと思います。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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