不動産賃貸業をはじめて約16年。
はじめた初期の頃は様々な金融機関にアプローチしていました。
当然、当時は畑違いの会社員で賃貸業未経験者だったので、
門前払い、融資否決などの経験もたくさんしました。
その中で、真剣に話を聞いてくれて、前向きに検討してもらい、
融資を承認してくれた各金融機関には今でも感謝しています。
最盛期には最大6行とお取引させて頂いていました。
都銀1行、地銀3行、信金1行、日本政策金融公庫の計6行。
家賃収入が年1億円を超えたあたりから、
売却による一括返済、ローン完済などにより取引金融数が減少。
金融機関の合併などもあり、家賃収入が年2億円を超えた現在、
都銀2行、地銀1行の計3行に取引金融機関が減りました。
「減った」というより「結果的にまとまった」のが正しいかもです。
取引停止になるような他行への借り換えは一切行っていません。
広く多くの金融機関とお付き合いするメリットも理解できます。
新規検討案件が出てきた際に、
どこかの取引金融機関で検討してもらいやすくなりますね。
一方で、取引金融機関数を集約した場合、
1行あたりの取引額が厚くなり、融資条件は確実に良くなります。
金融機関とのお付き合い方法は経営者によって千差万別。
ただし経営者として信念を持つ事が、安定経営のために重要だと思います。
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