メインバンク ランキング
2022.09.05
東京商工リサーチが、データベースからメインバンクを集計。
今年6月時点の「2022年 企業のメインバンク」を公表しました。
全国155万3,601社の“メインバンク”調査で、メガバンクの一角に変化。
前年4位のりそなHDは、同3位だったみずほFGを3年ぶりに抜いたとか。
システムトラブルが相次いだみずほFG、順当な結果でしょうか。
興味深いのは都道府県別のデータも公開されていること。
当方が投資している北海道と地元関西2府4県のデータを転記します。
【北海道】
北洋銀行(シェア36.1%)がトップ、2位は北海道銀行(同15.9%)。
3位北海道信金(同5.4%)、4位は旭川信金(同4.4%)、
5位に帯広信金(同3.5%)、6位は「ほくほくFG」の北陸銀行。
【滋賀】
滋賀銀行(61.2%)がシェア6割超えで盤石。
【京都】
1位の京都銀行(同32.9%)と、2位の京都中央信金(同25.1%)が僅差。
【大阪】
1位の三菱UFJ銀行(同19.9%)と2位の三井住友銀行(同19.2%)が僅差。
都市部はやはり都銀が強しです。
3位にりそな銀行(同12.7%)、4位は関西みらい銀行(同9.9%)。
【兵庫】
三井住友銀行(同21.8%)がトップ、2位はみなと銀行(同12.7%)。
三井住友銀行の前身、都銀だった旧神戸銀行の本拠地だった名残か。
【奈良】
南都銀行(同60.1%)がトップで盤石。
【和歌山】
紀陽銀行(同62.6%)が6割超えで、強固な地盤を堅持。
フムフムで順当な?結果ですね。
改めて見ると各金融機関、地域による特色が色濃く出ています。
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