京都市と言えば寺社仏閣。
・京都らしい景観を守る
・街を発展させる
相反する2つのテーマがあり、過去を振り返れば、
建物の高さについて、規制と緩和を繰り返してきました。
そのたびに論争が巻き起こっています。
先月、景観保全のための建物の高さや容積率の規制を、
JR京都駅南側など市南部を中心に緩和する方針を明らかにしました。
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背景にあるのは深刻さを増すオフィスと住宅の不足。
ここ最近、市内は高級ホテルが乱立し、特に分譲マンション価格が高騰。
京都市の人口減少の要因と言われています。
景観と住環境、都市機能のバランスを取りながら、緩和を進め、
子育て世代の定住や企業誘致を促進する狙いがあるのでしょう。
あと京都市は財政難なので、固定資産税の税収増も期待しているかと。
計画案を見る限る、市内中心部の規制緩和はないので、
訪日外国人需要が復活すれば、京都市内の地価はまた暴騰しそうです。
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