令和4年度下期(10月)に入りましたね。
金融機関によっては人事異動の季節。
また融資基準も経営方針合わせて変更になる場合があります。
先日、取引金融機関担当者様と雑談していて、
最近、この金融機関の物件評価方法が変わったとお聞きしました。
物件を積算評価したり収益還元評価したり。
またはMIXしてみたり。
過去を振り返ってみれば、物件評価方法、結構変遷しています。
今回の物件評価方法の変更。
お聞きすれば物件単体での収支をあまり重視しないとか。
「賃貸業全体での収支を見て新規案件を可否判断」
新規案件単体で収支が廻らなくても、
賃貸業トータルで収支が合えば取り組むそうです。
ある意味、真っ当な評価方法かもしれませんね。
資産背景がある地主さんに有利な評価方法かなとは思います。
金融機関の評価方法は定期的に変わります。
いつの時代も良いお付き合いができるよう、
決算書の中身はとても大事だな、と改めて再認識しました。

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