ほとんど報道されていませんが、
水道水の農薬水質基準が今年4月から基準緩和されました。
・ホスチアゼート
既存目標値(0.003mg/L) → 新目標値(0.005mg/L)
・クロロピクリン
既存目標値(設定なし) → 新目標値(0.005mg/L)
・ウニコナゾールP
既存目標値(0.04mg/L) → 新目標値(0.05mg/L)
こちらの3種類の農薬が目標値の見直しになりました。
食品健康影響評価の結果から、
ホスチアゼートは新目標値(0.005mg/L)含まれても人体に悪影響がない。
ウニコナゾールPは新目標値(0.05mg/L)含まれても人体に悪影響がない。
クロロピクリンは人体に影響が確認され、新目標値(0.005mg/L)を設定。
という事のようです。
一部、「水道水の基準が緩和されて危険になった!」的な発信がありますが、
科学的根拠に基づく緩和なので問題ないと思います。
日本は、農薬使用大国ですが、
一方で、水道水がそのまま飲める世界的に見てもまれで凄い国です。
この先も世界一衛生的な水道水供給を続けて欲しいな、と思います。
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