ブログに書こうか迷いましたが、、、
こんな怖いこともある、という事例で書こうと思います。
先日、ある所有物件にテナントさんが新規契約になりました。
そこで座席数50以上の飲食店を開業されるそうです。
当方はスケルトン貸しだったので、
賃借人さんの方で内装工事に数千万円かける計画で準備されています。
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そんな中、事件が起こりました。
賃借人様が最寄り消防に室内消防設備の相談に行かれたところ、
書類を受理できない(消防として開業を認められない)、と言われたとか。
(諸事情でその詳細内容は書けません。。。)
賃借人様は頭が真っ白。。。
そして当方も冷や汗の事態になりました。
すぐに管轄する行政の建築指導課と消防、賃借人様、
そして当方の4者で話し合い。
万が一、開業が認められなければ、
賃借人様が既に内装工事で投資した約2千万円は誰が負担するのか。
賃借人様か泣くか、当方が補償する、の二択しかありません。。。
話し合い序盤、建築指導課も消防も諸事情に対して懸念。
開業に否定的でした。
当方も賃借人様もここで諦めたら(金銭的に)大ごとになります。
そこで、現場を見ながら打ち合わせして打開策を探る事を提案しました。
ヒントは現場にあり。
消防が我々が真っ青になっているのを見て不憫に思ったのか、
現場を再度確認して、開業するための改善策をご提案頂きました。
建築指導課もそれならOKということに。
最終的に少々の追加コストが発生しますが、
飲食店開業にGOが出ました。
2千万円の損害金。。。考えただけでも冷や汗です。
行政の事前確認は疎かにしてはいけませんね、、、^^;
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【14.大阪マンション2号の最新記事】
一般的には、テナントの仲介業者(〇〇店を開業したいので探してと依頼する)と賃借人、内装業者のミスじゃないでしょうか??
基本的にはその通りなのですが、今回の重説で漏れが見つかりまして、、、
貸主としては、全責任を仲介に求めることも出来ますが、こちら側にも少し微妙な問題がありました。
解決して良かったです。