予想通り来年から金利アップ

2022.12.30



住宅ローンやアパートローンの来年1月金利、

巷の予想通り、固定金利の引き上げが発表されました。



日銀が金融緩和策を修正し、

長期金利が上昇した事を受けての措置になるかなと思います。



メガバンク3行の来年1月からの10年固定型住宅ローン金利。

公表されている分を見ると、



・みずほ銀行は0.3%アップの3.5%に、最優遇金利は1.1%から1.4%へ

・三井住友銀行は0.26%アップの3.79%に、最優遇金利は0.88%を1.14%へ

・三菱UFJ銀行は0.18%アップの3.7%に、最優遇金利は0.87%を1.05%へ




今までは、優遇幅を多くとってゼロ%台の融資を出していました。

各金融機関の調達金利が低かったことで実現できた戦略。



しかし、調達金利があがっている昨今、

いつまでも今の優遇幅を維持できるかは微妙な情勢です。




当方、経済評論家ではないので未来はわかりません。

この先、金利が上がろうが下がろうが、備えるだけですね。



ただ、個人的には、金利、欧米並みに上がれば良いと思います。



金利上がったら赤字になるゾンビ貸主は市場から退場してもらい、

不動産価格も一時的に下がれば良いかなと思います。



その方が真面目に取り組んでいる不動産賃貸事業者にとって、

健全で、面白い市況になるのでは、と考えています。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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