2023公示地価

2023.03.23



昨日、2023年の公示地価が発表されました。

予想通り、2年連続上昇しコロナ回復が鮮明になりました。



地方の主要4市(札幌・仙台・広島・福岡)の上昇率は前年より拡大し、

全用途平均が8.5%、住宅地が8.6%、商業地が8.1%のプラスに。



4市以外の地方圏も、全用途平均と住宅地がいずれも0.4%、

商業地は0.1%のプラスになり、住宅地の上昇は1995年以来になりました。



全国的に地価が上昇しているという結果ですね。

(あくまで1月1日時点です)



上昇率が最も高かったのは、北海道北広島市。

去年より住宅地が26%、商業地で19.6%上回りました。



そして今年は、全国住宅地の上昇率トップ100のうち、

9割近くを北海道の都市が占めるという異例の事態となっています




一方、商業地で最も下落率が高かったのは大阪市の道頓堀。

マイナス15.5%でした。



インバウンド回復が遅れているのが要因で、下落率トップ10は、

道頓堀、心斎橋、難波など8つを大阪市がしめています。



ただし、公示地価は遅行指標。

実際はすでに回復していて取引事例は高止まりですけどね。



アメリカ発の金融不安が今後どうなるかが気になります。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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