京都市が全国で初めて「空き家税」を創設することになりました。
正式名称は「非居住住宅利活用促進税」で、京都市が独自に課す法定外税。
2022年3月に市議会で可決され、最近、総務大臣が同意方針を固めました。
2026年度以降に導入される見込みだと報じられています。
報道によると、住宅不足解消の供給増につなげる狙いだとか。
空き家以外に日常的な居住者がいない別荘や別宅も対象となるようです。
固定資産税+空き家税を納める必要があり、税負担は約1.5倍程度になります。
保全が必要な京町家は非課税とするようです。
様々な意見があると思いますが、空き家自体は経済に何も貢献しないので、
土地活用の観点から、一定程度、評価できる制度かなと思います。
しかし、余談ですが、宗教法人からも税金を徴収すべきだと思います。
昔、徳川家康が導入して一向一揆になりましたが、、、
日本の祖先崇拝の慣習から非課税なのは理解できますが、
一方、法要、土地活用などで営利収入を得ている宗教法人も多いです。
一律非課税は少し無理があるのでは、と思ってしまいます。
話しが逸れましたが、、、京都市で導入されれば、
これがきっかけで不動産の流動性が高まるのは間違いないと思います。

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