高島屋と南海電鉄の賃料バトル

2023.05.02



大阪・ミナミの「高島屋大阪店」の賃料を巡って、

高島屋と、ビルを所有する南海電鉄が対立し、訴訟に発展しています。



@2016年


南海電鉄は、周辺地価の上昇を理由に高島屋に増額を要請。

大阪簡裁での調停を経て、約500万円の家賃増額。



A2018年


南海電鉄は、訪日客需要による売り上げ増を理由に増額を要求。


その後、調停中にコロナ禍となり、訪日客需要が消失。

調停では家賃増額を認めたが、コロナ禍以降2年間は据置で合意。



B2022年


賃料の据置期限が迫る中、今度は高島屋が南海に対して減額を要請。

調停が不調となり、高島屋が南海を相手取り、正式な裁判を提起。



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8年近くもやりあっている?感じですね^^;



借地借家法では、経済事情の変動などで賃料が不相当となった場合、

貸主や借主は増額や減額を請求できると定めています。



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どちらもビジネス上、賃料というのは大事な要素。

調停や裁判で粛々と決めるというスタンスなんでしょうね。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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