新年度になってちょうど1か月少々が経過。
各取引金融機関の不動産向け融資スタンスが見えてきました。
当方は近年、取引金融機関を3行に集約。
1行当たりの取引金額をデカくして、その分低金利調達を心掛けてます。
各取引金融機関の融資姿勢に大きな影響はありませんが、
それでも2極化(出す方向と出さない方向)したように感じます。
3行中2行は出す方向。
既存取引先には引き続き積極的な方向の様です。
残り1行は出さない方向。
10年以上前はオーバーローンも可能でしたが、
その後、自己資金1割、2割と増え、近年は3割がスタンダードでした。
資産性の高い物件でやっとお世話になれるかな、、、くらいでしたが、
新年度は自己資金4割がスタンダードに。
不動産評価方法をあまり変えず、
不動産価格が高くなっている分を自己資金で出して、的な考え方でしょうか。
金融機関側が、不動産価格は近い将来下がる、と予測しているなら、
経営上のリスクヘッジ対策かもしれませんね。
しかしこれではほとんど使えません。。。
取引金融機関が2行は流石に不安なので1行くらい新開拓しても良いかな。
もうすこし見極めて経営方針を決めたいと思います。
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