古い一戸建て、火災保険の審査厳しく

2023.05.25




昨日の火災保険料値上げ記事の続きになります。



古い一戸建の修繕費。

火災保険に加入することである程度リスクヘッジ可能でした。



しかし、加入審査を厳しくしたようです。


古い一戸建て、火災保険の審査厳しく 東京海上日動
2023年5月22日 日本経済新聞



東京海上日動火災保険は築年数が古い住宅を対象に、個人向け火災保険の引き受けを厳しくする。

築50年超の一戸建ての審査を代理店に任せず、自社で契約条件を決める運用に、22日までに切り替えた。

災害の多発で損保大手の火災保険は2023年3月期決算で13年連続の赤字となった。

大手各社は収支改善のために、24年度に火災保険料を1割超引き上げる見通しで、古い住宅に住む消費者の契約条件は一段と厳しくなる。



代理店に任せない、というのは思い切った運用変更ですね。

それだけ収支的に厳しい目を向けている、という事でしょう。



ここ数年、こういった古い戸建で不正請求が多かったと聞きますので、

当然の対応だとは思いますが、一般消費者が割を食っている感じがします。



築古物件の修繕費。

火災保険でのリスクヘッジコストが益々上がりそうです。




人気ブログランキング


posted by ゴン at 17:00 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
見越して期間10年一括払いにしてますが、
初期の不動産は20年間一括払いが出来て
大変お得でした。
今は長期契約は5年までになったのかな?
Posted by happy at 2023年05月26日 10:19
happyさん

現在は5年間までです。
長期払いはお宝ですね^^
Posted by ゴン at 2023年05月26日 13:58
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: