札幌市内でハイブランドホテルが建設ラッシュです。
（読売新聞より）
本州各主要都市は、たくさんのハイブランドホテルがありますが、
札幌は以前から少ないな、と思っていました。
札幌は冬に観光客数が落ち込み通年で安定した収入が見込めないため、
今までは、外資系を中心とした高級ホテルの進出が進みませんでした。
２０３０年の新幹線延伸開業により、富裕層に人気のニセコエリアへは、
札幌市から約２時間かかるのが、新幹線によって２５分に短縮されます。
これを商機と見たホテル業界が一斉に進出しているようです。
２５年秋開業予定の外資系「インターコンチネンタル札幌」、
記者発表会には秋元札幌市長と鈴木知事が参加したのも話題になりました。
国際会議や展示会のための施設を札幌市が誘致するエリアに隣接しており、
国内外の要人や経済人が泊まるニーズがあるためだとか。
行政側も後押しして国際都市化を狙っているようです。
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