RC造の種類

2023.06.04



RC造の賃貸マンションを建築する場合、大きく2工法があります。



ひとつが「ラーメン構造」と呼ばれる工法。

ドイツ語で「枠」という意味を持ちます。



垂直方向の「柱」と水平方向の「梁」で長方形を構成します。

低層から高層建築物まで幅広く対応できるのが特徴です。




もうひとつが「壁式構造」と呼ばれる工法。



床・天井・四方の壁と合計6枚の壁で空間を構成する構造です。

主に5階建て以下の低層マンションで採用されています。



oiuyjgf.jpeg





壁式構造は、壁で建物を支えるため、

梁や柱が無く、室内が凸凹のないスッキリとした空間になります。



逆に壁で建物の耐力をとっているので、間取り変更は自由度が下がります。




最近は壁式構造でも5階以上の建築が可能になっています。



壁式は一般的に耐震性が高く、ラーメンよりコスト安なので、

間取り制約があるにしても、高層対応可ならメリットが多いです。



最近では木造高層マンションも建築されていて、

高層マンションの構造選択肢が増えてきましたね。




人気ブログランキング



posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: