総務省は先月、ふるさと納税による2022年度の寄付総額が、
約9654億円と過去最高を更新したと発表しました。
寄付した人は翌年度に居住地に納める住民税が軽減されます。
私も毎年、納税額とにらめっこしながら行っています。
ところが今年は、10月から多くの自治体で返礼率が改悪に。
今月に入って駆け込み需要が発生しています。
私もその一人ですが。。。
ところで、流出した自治体はどこが多いのか公表されています。

全国トップは横浜市で272億。
以下、首都圏の市町村が多いですね。
横浜、名古屋、大阪の上位3市やさいたま、千葉両市などは、
地方交付税交付団体なので、流出分の75%は国から補填されます。
一方、東京都や23特別区、川崎市は税収豊かな不交付団体。
流出分はそのまま減収となります。
税収が豊かな都市部から地方へ。
そういった意味でふるさと納税は一定の効果があるのかな。
何より納税者にとっては、返礼品を頂けるわけですから、
納税者のメリットが一番大きいですね。

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