近年、言われていたフォールバック条項。
改めて新聞の記事に出ていました。
フォールバック条項とは、参照金利が公表停止になった場合、
別の後継金利に変更するという契約上の規定のことを指しています。
LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は約50年にわたり、
世界中の借り入れコストの参照金利として使用されてきました。
ところが、数年前、
銀行が自分たちに有利になるように金利を不正に操作していたことが発覚。
大問題となりました。
日本円Tiborは今のところ公表をやめる予定はありませんが、
万が一の場合に備えフォールバック条項を検討してね、という記事です。
Tibor連動金利での融資契約。
順次、追加で見直しが入っていくことになりそうです。
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