1階の家賃設定

2023.10.29



賃貸マンション、アパートの家賃設定。

一般的には、1階の家賃が一番安くて最上階が一番高く設定されます。



日当たりと眺望、防犯性の違いによる家賃差だと思います。

しかし、全ての物件にこれが当てはまるわけではありません。



・エレベーターが無い階段物件の4階5階は逆に敬遠される
・1階は(エレベーターがあっても)待ち時間の必要がない
・1階に専用庭があれば、場合によっては最上階より家賃が高い
・足が悪い入居者様は1階に住みたい







等々

様々な要望があり「1階に住みたい」という需要も一定数あります。




新築では、ほぼ100%1階家賃が一番安く、最上階が一番高くなります。

あとは角部屋かどうかで家賃が違う感じですね。




しかし当方所有の既築物件で、全室家賃設定同一も複数棟あります。



エレベーター無しの4〜5階建の場合、

年配の入居者様で前述の様に1階を希望される方がおられるからです。



先日も、1階に空きが出たら3階から引っ越したい、との希望で、

同一建物内の3階から1階に引っ越しされた入居者様がおられました。



エレベーターの有無、入居者ターゲット、眺望の有無などで、

物件ごとに家賃設定をする必要があり、1階だから安いとは限りません。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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