2年ほど前から上昇基調の住宅ローン固定金利。
10年国債利回りの上昇基調に連動して金勇機関が金利を上げています。
収益不動産向け融資でも、10年国債利回りの上昇基調を理由に、
表向き、全体的に貸出金利を上げてきています。
しかし、ある雑誌で公開されていた詳細データを見て、
少なくても近畿圏では「これは表向きの話だな」と強く再認識しました。
関西圏の各地銀の決算書から、貸出金利を算出したデータですが、
転写禁止、有料記事なのでここでは公開できません。
要約すると、ここ数年間も平均貸出金利が下がり続けているという事実。
決算書から計算されたデータなので間違いないと思います。
表向きには、「調達金利が上がったので貸出金利上げさせてもらいます」
大口優良先には、「他行金利より安くします(今より金利安くします)」
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不動産価格のように、顧客に提示する貸出金利も2極化しています。
関西圏は、日本有数のオーバーバンキング地域。
他地域の金融機関貸出状況とは少し状況が異なるようです。
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