ニュースを見ていると、ニセコや熊本県菊陽町では、
人材確保のために時給2000円になっている所が出てきました。
初任給等の給与も大手企業を中心にベースアップが増えています。
インフレになり、経済が活性化して需要が増え、モノの価格が上昇。
すると、大手企業の利益が増加していきます。
大手企業の利益が増加すれば、
給与が増加し購買力が上がり、消費がさらに活発になります。
消費が活発になることでさらに需要が増え、
商品価格が上昇して企業の利益が増えるという好循環が生まれます。
これが良いインフレです。
日本では30年以上デフレで忘れ去られたかのうようでしたが、
やっとインフレの世界になりました。
ただし、中小企業等への給与アップはまだまだこれから。
また我々の業界、不動産賃貸業でも一部で家賃が上がってはきましたが、
建築費コストアップによるコストプッシュ型値上げがメイン。
今は良いインフレの軌道に乗りつつある経過過程と思いますが、
日本経済全体に波及して、はじめて確実な良いインフレの軌道に乗れます。
今、その変化の最中にいると思います。
不動産賃貸業もマインドのシフトチェンジが必要になります。
人気ブログランキング
【脱サラ大家日記の最新記事】