「実質賃金」26か月連続の減少

2024.07.08



物価の変動を反映した「実質賃金」。

過去最長の26か月連続で減少したことがわかったと報道されていました。



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基本給、残業、ボーナスなどをあわせた現金給与の総額は29万7151円で、

前の年の同じ月から1.9%増え、29か月連続の上昇。



一方、物価変動を反映した「実質賃金」は前年の同月と比べて1.4%減り、

26か月連続の減少。



賃金上昇してるものの、物価上昇には追い付いてない、という事ですね。



円安が物価上昇のペースを早める要因になっているため、

物価が賃金を上回るペースで上がる状況が当面続く可能性が高い感じですね。



実質賃金のマイナス長期化は、

消費や景気の低迷と物価上昇が同時進行するスタグフレーションの感じに。



近年、都市部を中心に賃貸物件の家賃は上昇していますが、

空室率から考えると、一部を除きこのままでは家賃上昇も頭打ちになります。



不動産賃貸業にとって実質賃金は大事。

家賃値上げも賃借人様に受け入れて頂きやすくなります。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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