株価と不動産価格は連動する。
以前から言われていて、過去の歴史が証明しています。
日経平均株価は2012年末終値で1万395円だったので、
現在の日経平均株価は約4倍に値上がりしたことになります。
一方、同期間での首都圏新築マンション平均価格は、
2012年で4,540万円/戸、2023年は8,101万円/戸なので1.78倍ほど。
国土交通省発表の不動産価格指数オフィスの指数をみると、
2012年の99.6に対して2023年第四四半期で165.5で約1.66倍の上昇。
建材費や人件費の高騰があり、当然の結果ではあります。
一方、家賃上昇はまだ一部都市部のみに留まります。
さらに日本の場合、人口減少、高齢化の波にさらされ、
空家も数百万戸あるので、どこまで家賃アップするかは未知数。
世界的に見て日本はインカム運用できた数少ない国ですが、
終わってしまう可能性もかなりあります。
今や東京、大阪などはキャピタル中心の不動産価格です。
日経平均株価が好調を維持する限りはこの流れを継続しそうです。
人気ブログランキング
【脱サラ大家日記の最新記事】