賃貸物件のZEH化
2024.07.28
最近住宅業界で聞くZEH住宅。
政府の2050年カーボンニュートラル宣言を受けて、
住宅業界では建築物の省エネ性能の強化を加速させています。
2030年度には、戸建住宅か集合住宅かを問わず、
新築の省エネ性能をZEH水準に引き上げる目標を示しました。
そのため、2030年度以降の新築は、
必然的にZEH水準が標準になるものとみられています。
賃貸物件では現在、大手ハウスメーカーが手掛けていますが、
2030年以降は全建築会社が基準を満たす必要があります。
収益物件を建築する地域密着型工務店では、現在の所、
ZEHに関する技術やノウハウを持っている所は少ないです。
ZEH住宅に関する専門的な技術の確立や建築実績の獲得、
ZEH受注体制構築など、建築会社にとって変化の5年になりそうです。
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