資産管理会社の決算
2024.09.02
6月期決算のゴン資産管理会社。
8月末までに決算処理が完了し、各取引金融機関に提出しました。
決算というのは、一年間の収益と費用の計算により損益を求め、
決算日時点における資産、負債、純資産の状況を確定する手続きです。
決算書の財務状態や経営成績は、金融機関にとって重要な情報。
一方家主にとっても、数値面から多角的に分析することで、
新規購入物件や所有物件の売却など、経営判断の材料になります。
ゴン法人は今期17期目の決算でした。
固定資産の内訳書を見てて再認識したことは、
10年近く前に購入した土地の含み益は凄いな、、、ということ。
それだけこの10年は不動産価格が上がっている、という事ですね。
売却したら凄い利益が出ることは容易に確認できます。
上場企業の場合だと、含み益を抱える不動産を売却することで、
その資金を株主還元や成長投資に回すことへの期待が持たれます。
個人の家主業の場合、含み益の現金化は、
ほぼ全額物件購入資金等に振り向けることが可能。
決算書には事業方針のヒントがたくさん載っています。
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