当方の不動産賃貸業の事業地域は関西と札幌の2拠点ドミナント。
札幌は関西から遠隔地になるので、
双方の地域に支店がある都銀が資金調達先になります。
数年前に金融機関の集約を行い、現在、都銀3行と地銀1行でお付き合い。
その代わり金融機関を集約することで、1行あたりの融資残金額を増やし、
条件面で双方がwin-winになるように交渉しています。
当方にとって、必要な時に必要な額の資金をすぐ得られるのが一番大事。
新規融資で困ることが無くなったのが最大のメリットです。
ここ最近、他行分の借り換え提案を複数提案頂くようになりました。
しかし、借り換えされた側の金融機関は不義理されるわけですから、
当然、それ以降の新規融資が難しくなります。
他行への借り換え提案は全てお断りしています。
「また新規融資の方でお世話になりたいです」が一番スマートですね。
最初にリスクを取ってご融資頂いた金融機関に義理を果たすことで、
金融機関からさらに信頼が得られ、より好条件の融資条件をご提案頂けます。
借り換えはデメリットの方が大きい。
個人的にはそう思っています。

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