また円安で政策金利はどうなる

2024.10.23



今日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、

米長期金利が上昇したことから買いが強まり1ドル152円台へと一段高に。



チャート上の節目を上抜けたのも大きいのかな。



米国は利下げ、日本は利上げ方向を向いているにもかかわらず、

米国経済が想定外に強いことから、ドル高・円安が進んでいると言えます。



もしかしたら、実は米国経済は堅調であるにもかかわらず、

市場参加者の利下げ期待が大きすぎた反動とも言えますね。



不動産賃貸業者で気になるのは政策金利。

円安が加速すれば、利上げの可能性が一段と高まります。



政策金利2%くらいまでの水準は諸外国を見ていても普通のあり得ます。



昨年のゼロ金利政策から2%に上がるなら、

既存借入金利も今より2%上がることを意味します。



過剰にレバレッジ効かせていると影響は大きいですね。



「ないだろう」と現実逃避するのは経営者失格。

「あるかもしれない」と備えておくことが賢明な経営者ではないでしょうか。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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