今日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、
米長期金利が上昇したことから買いが強まり1ドル152円台へと一段高に。
チャート上の節目を上抜けたのも大きいのかな。
米国は利下げ、日本は利上げ方向を向いているにもかかわらず、
米国経済が想定外に強いことから、ドル高・円安が進んでいると言えます。
もしかしたら、実は米国経済は堅調であるにもかかわらず、
市場参加者の利下げ期待が大きすぎた反動とも言えますね。
不動産賃貸業者で気になるのは政策金利。
円安が加速すれば、利上げの可能性が一段と高まります。
政策金利2%くらいまでの水準は諸外国を見ていても普通のあり得ます。
昨年のゼロ金利政策から2%に上がるなら、
既存借入金利も今より2%上がることを意味します。
過剰にレバレッジ効かせていると影響は大きいですね。
「ないだろう」と現実逃避するのは経営者失格。
「あるかもしれない」と備えておくことが賢明な経営者ではないでしょうか。
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