金利戦略に差

2025.01.07



4大都市銀行による金利競争。



4〜5年前までは一律低金利競争でしたが、

ここ最近、SMBCがあまり過剰な低金利競争を行ってませんね。



以前は積算投資系大家さんがSMBCから5年固定0.4〜0.5%で資金調達し、

全国の1棟RC造収益物件を買うのが当たり前の様に行われていました。



しかし、ここ数年はそういった案件取り組みが激減しています。

担当者様から聞いていましたが、改めて記事になっていました。



三井住友FG社長「金利競争する気ない」 過度な競争を疑問視
12/27(金) 毎日新聞



三井住友フィナンシャルグループ(FG)の中島達社長は毎日新聞のインタビューに応じ、住宅ローンについて「金利競争をする気はない」と述べ、貸し出しを増やすために金利を過度に抑え込む戦略は取らない考えを明らかにした。


日銀が3月にマイナス金利を解除し、7月に追加利上げを決め、大手行は10月に住宅ローンの変動型の基準金利を17年ぶりに引き上げた。

しかし、借り手の信用力に応じた金利の優遇幅では、各行の戦略に差が出ている。


看板の最優遇金利(新規)は、三菱UFJ銀行が0・345%、みずほ銀行が0・375%と10月以降も据え置いたが、三井住友FG傘下の三井住友銀行は基準金利に連動して0・15%引き上げ、0・625%に設定。

中島氏は「残念ながら一部銀行のレートは採算を度外視しているとしか思えない」と、過度な金利競争に疑問を呈した。


住宅ローンですら、金利競争する気なし。



これじゃ、、、新規で都銀と取引したい人以外、

ほとんどの人は新たに借りないと思いますが、、、^^;



これで最高益狙えるわけですからブランド力でしょうかね〜。




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posted by ゴン at 17:00 | Comment(0) | 融資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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