気が付けば不動産賃貸業をはじめて約20年。
最初の頃はとにかくがむしゃらに物件探しをしていました。
毎日来る(見る)たくさんの物件情報に全て目を通し、
気になる物件はグーグルストリートビューで物件付近をチェック。
良さそうなら夜中でもすぐに車を飛ばして現地調査を行っていました。
同時に金融機関開拓も毎月の様に調べては訪問していました。
思い起こせば、30代、40代はとにかくがむしゃらだったな〜。
しかし、50代になり、時間の使い方が大きく変わりました。
物件情報は基本的に紹介を受けたものだけを検討。
紹介精度が上がったので自分から探す事がほとんど無くなりました。
また新規の金融機関開拓もここ5年ほど、ほぼ無くなりました。
(あと1行だけお付き合いしたい都銀は残っています)
既存取引金融機関との関係性が強靭になり、
検討物件にさえ問題がなければ、基本的に融資が出ない事はない。
融資の条件交渉だけになってきたからです。
人生、限りある「時間」はとても大事。
財務分析や所有物件の確認等、自分が注力すべき事に最大限時間を使い、
生産性の低い事柄は「やらないという事を決める」のも大事。
ONとOFFの切り替えを上手に行って時間持ちになるのが大事、
と思う今日この頃です。

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