不動産賃貸業は家賃収入をベースとしてインカムで行う事業。
本来、売買で収益を上げる事業ではありません。
結果として資産処分で得られた売却益はボーナスみたいなもの。
、、的な位置付けでないと、大手銀から融資を引くのは厳しいです。
私が2006年に初めて不動産賃貸業に参入した際、ご融資頂いた銀行が、
「金利が4%でもインカム収支が廻る事」を融資基準にしていました。
以来、新規で購入検討する際のシミュレーションでは、今でも、
金利4%でもインカム収支が成立する物件が購入基準になっています。
今後、金利がさらに上がっても、家賃収入が同じなら、
4%までは事業収支が合うことを各物件購入時に確認しています。
その後2006年から約20年近くが経過、返済のない物件も出来、
年々、金利に対する耐性が上がっていることを実感しています。
個人的ポジショントークとしては、政策金利が2%以上に上昇し、
一度、不動産市況に大きな変化とチャンスを起こして欲しい。
一時的に目先の収支が悪化しても、
その先のチャンスの方が大きいのでは、と妄想しています。

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