不動産賃貸事業者の多くが目を通す某有名雑誌。
内装色と定着率(退去率)に着目した記事が掲載されていました。

統計を取ってみたところ、同じ青色のアクセントクロスでも、
青色の濃さで定着率(退去率)に明確な差が出たそうです。
・
・
・
これ、全く持って同意します。
というか、当方は統計までは取っていませんが、
当方も過去の賃貸業から全く同じ経験をしてきたので激しく同意です。
人間という生き物。
目から入る色彩やデザインで心地よく暮らせる範囲が存在します。
木や森、川や海、空、大地など、自然にふれる色彩は心地よいです。
内装色も同じことが言えます。
客付けを考えたらインパクトのある内装が良い。
しかし、住んでいるうちに目に刺激となり、いずれ退去に繋がる。
昔、初期の頃に流行ったアクセントクロスがまさにこれですね。
ホテルや民泊の様に1泊2泊程度なら問題なくても、
住居として何年間も目にしているとだんだん不快に感じてきます。
自然のアースカラーが本来、末永く心地よい住居のはずです。
限りなく退去率を減らせる内装は今も昔も確実に存在し、
原状回復時は、出来るだけ色味で退去率が減るように実践しています。

人気ブログランキング
【脱サラ大家日記の最新記事】