某大手管理会社の役員からお話を聞く機会がありました。
この管理会社の管理物件では近年稀に見る入居率になっているようです。
入居率が高いのはとても喜ばしい、、、といったお話ではなく、
入居率100%という事は「家賃設定が安い可能性がある」との事でした。
「大体98%程度の入居率になるように家賃を上げていく必要がある」
そんなお話をされていました。
入居率が99%を超える営業店舗では、
今後、入退去が発生すれば(競争力のある物件から)家賃を上げて行く。
全社員にそういった話をしていると聞きました。
調達金利、設備費、人件費、建築費、修繕費など、
全ての運営コストが以前よりアップしています。
コストアップ分を家賃に転化していく決意を感じました。
家主としては喜ばしい事なのですが、
今後の景気を考えると、直近の株式軟調がかなり気がかりです。

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