日本の住宅のキッチンでは、今やシステムキッチンが主流。
システムキッチン、元々はドイツのキッチンが発祥だそうです。
19世紀のドイツ、シンクと水栓、オーブン、調理場などをつなぎ、
家具に組み込んだものがはじまり。
そうした経緯から、今でもドイツでは「キッチン=家具」なのです。

ドイツでは、賃貸住宅に暮らす場合でもキッチンは入居者が用意し、
引っ越すときにはキッチンも一緒に持っていくそうです。
日本のシステムキッチンの発祥は、ドイツのキッチン家具を模倣して、
一体化させて「設備」として作り始めた工業製品というわけです。
ドイツでは「キッチン=家具」
日本では「キッチン=設備(水廻り)」
だからドイツ製キッチンはインテリア性が高いんだなと納得です。

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