オフィスビルも立地の差が鮮明になってきました。
東京都心で1年超の空室ビル急増、3年で12倍 湾岸部の苦戦鮮明2025年5月18日 日本経済新聞
東京都心部の大型ビルに飽和感が出始めている。
日本経済新聞が1年以上にわたり20%超の空室を抱える物件の空室面積を調べたところ、2024年は3年前に比べて12倍に急増していた。
湾岸部の苦戦が鮮明で、新型コロナウイルス禍後の出社回帰が進むものの、相次ぐ再開発によってオフィス市況は供給過剰に傾いている。
(中略)
長期空室ビルの立地を空室面積ベースで分析すると、地域別に優勝劣敗の傾向が鮮明だ。
25年1月時点では「晴海・勝どき・月島」が全体の35%を占め、「豊洲・有明・辰巳」が26%で続いた。
「大手町・丸の内・有楽町」の長期空室ビルは同時点ではゼロだ。
交通の利便性の良さが入居を希望する事業者などから人気だ。
(以下省略)
働き方が変わり、全社員がオフィスに出社する時代ではないのに、
新築オフィスビル供給が増えているのが原因。
住居系物件以上に立地差が鮮明に出ているようです。

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