異音や異臭の発生は、物件管理上のトラブルになります。
しかし犯罪抑止の観点は抜けていました。
「異音や異臭、不審な兆候は通報を」
警察庁が不動産協会にローンオフェンダー対策を講演6/5(木) 産経新聞
組織に属さない単独犯「ローンオフェンダー」によるテロなどの違法行為を未然に防止するため、警察庁は5日、東京都内で公益社団法人全日本不動産協会幹部に講演した。
異音や異臭など違法行為の前兆となるような情報について、警察への積極的な通報を呼びかけた。
講演では、警察庁公安課ローン・オフェンダー等対策室の中村寛室長が、令和4年の安倍晋三元首相銃撃事件や5年の岸田文雄前首相銃撃事件など近年のローオフェンダーによる事件を紹介。
その上で、居住者から不動産事業者に対し、深夜早朝を問わず金属音や工作音がするなど、不審な兆候についての連絡があった場合、事業者から110番通報か、管轄署の警備課に連絡してもらうようお願いした。
全日本不動産協会の竹内秀樹専務理事は「業界団体が一致団結して未然に犯罪を防ぐために周知していきたい」と述べた。
中村室長は「過去の事件では近隣の方が、異音に気づいていても連絡していない場合もあり、何かあれば連絡してほしい」と訴えた。
大麻栽培で年中部屋を真っ暗にしているパターンは聞きますが、
金属音や工作音は騒音トラブルとしての問題意識しかありませんでした。
確かに凶器製造といった観点でも注意が必要です。

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