不動産賃貸業は基本的に融資を受けないと規模拡大ができません。
なので基本的に毎期の決算書は黒字が必須。
しかも純資産を年々積み上げないと継続的な好条件融資が難しいので、
たくさん利益を出して納税しないと次につながりません。
しかし世の中の法人は半分以上が赤字だそうです。
国税庁が4月に公表した「国税庁統計法人税表」。
2023年度の普通法人の赤字法人率は64.73%だったそうです。
産業別では、ワーストは小売業の70.91%。
最小は不動産業の57.71%。
不動産関連法人は基本的に融資とセットなので赤字率が低いですが、
それでも半分以上の不動産業が赤字、というのは驚きです。
節税のために赤字にしてる法人がたくさんある、ということですね。
利益とキャッシュは別。
真理なんだと思います。

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