売買契約完了「奈良戸建1号」

2012.06.28

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ


急遽でしたが・・・、
新たな物件を買うことになりました。
既に売買契約を完了しています。

当初、買うつもりはあまり無かったのですが、せっかく物件紹介を頂いたので一応現地を確認しました。
事前調査していたよりは好印象な物件。
価格によっては面白そうと判断し、売却希望価格の約40%OFFなら考えますと回答しました。

仲介会社担当者様。
「かなり厳しいですが売主様に一応は聞いてみましょう。。。」
と元気の無い返事でした。

その場で買付証明書を書き、期待せず待っていたところ、即日、売主様からOKのご回答を頂きました。

ここまでくれば時間勝負。
仲介業者様の定休日を挟んで翌日、速攻で売買契約を締結。
見学から契約完了まで2日間の出来事でした。


今回の物件は奈良県下にあり、駅近の築30年弱一戸建。
掘込駐車場+2階建4DKの3階建です。
条件がありますが再建築も可能。

現在の土地建物所有者は既に他界された方の名義。
相続による処分売物件との事でした。
大幅な指値が通った大きな理由でしょう。


相続登記は、いつまでにしなければならないということはありませんが、被相続人名義のままでは当然売却が出来ません。
なので、相続登記が引渡日までに完了しない場合は白紙解除となる特約付きです。
仲介会社担当者様によると法定相続人全員の承諾は得ているとの事ですが、全く油断出来ません。


一戸建購入は、最近売却した大阪戸建1号以来2軒目。

「奈良戸建1号」
無事引渡を受けたら、広めの掘込駐車場をうまく生かしてリフォームしたいと思います^^



posted by ゴン at 22:00 | Comment(2) | 15.奈良戸建1号(売却済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

差押え財産の換価猶予

2012.07.18

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ


急遽、話しがまとまり契約となった奈良戸建1号。

2012年06月28日 売買契約完了「奈良戸建1号」


売主様にて相続登記を進めていました。
先日、法定相続人同士の話し合いが無事まとまったと仲介会社様より報告を受けました。
相続登記が完了しない場合の白紙解除は無事回避される見込みです。

ところで、この物件には地元市町村が抵当権を設定しています。


0000982.jpg


「換価の猶予に係る国民健康保険税について」

差押えに係る国税が納付されないときは、差押え財産を換価して滞納国税に充当するのが原則。
しかし、滞納者に一定の事由がある場合には、差押え財産の換価を猶予します。

今回の物件は売主様が自宅として使用していることから、猶予することで、生活を維持しながら分割納付などで徴収しようと話し合っていたのでしょう。

しかし、この猶予期間は最大で1年。
この登記が設定されたのは平成23年6月15日。

ちょうど1年が過ぎて、最後通告が届いたのでしょうか。
相続が今回の売却理由ですが、売却を急いだのはこういった理由があったのかな。


ちなみに国民健康保険。
市町村によって、「料」方式と「税」方式の2つあります。

国民健康保険「料」の時効は2年、国民健康保険「税」の時効は5年。
政令指定都市などの大都市は「料」方式、それ以外の市町村は「税」方式を採用することが多いようです。

保険料や保険税の計算式は同じようですが、ややこしい、、、ですね^^;



posted by ゴン at 23:59 | Comment(0) | 15.奈良戸建1号(売却済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奈良戸建1号 決済完了

2012.08.10

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ


先日売買契約した奈良戸建1号。

2012年07月18日 「差押え財産の換価猶予」


物件の引渡日を迎えました。
最寄の金融機関様会議室に関係者が終結。

@買主(私)
A売主
B仲介業者
C司法書士(売主側)






そして、D市役所の方2名


ちょっと異質な雰囲気の決済現場でした。

聞けば、国民健康保険料以外に固定資産税も滞納されていたそうです。
その合計額約100万円

その他、建物内の動産撤去に約30万円掛かったそうで、相続登記費用や仲介手数料等を差し引くとほとんど手元に残らない計算になります。

売主様はとっても雰囲気の良い素敵な紳士。
お話しの雰囲気から、会社経営が傾き、お金の工面に困っていたのでしょう。

安く買えて喜んでいたのですが、売主様のお話ぶりにちょっぴり複雑な気分になりました。
不動産に接していると様々な人間模様が垣間見えます。。。

売主様はその場で市役所の方に未納税金等を延滞金と共に完済されました。



所有権移転登記は今回も司法書士に頼まず自己登記
引渡決済後、市役所の方と一緒に法務局へ行きました。

滞納処分に関する官公庁の登記は登録免許税非課税。
最寄市町村の抵当権抹消登記申請書の後ろに、収入印紙を貼り付けた所有権移転登記申請書を添付して一緒に提出しました。

これで無事手続き完了。
奈良戸建1号が正式に所有物件となりました。


リフォームの内容。
お盆の間にゆっくり考えようと思います^^



posted by ゴン at 17:20 | Comment(0) | 15.奈良戸建1号(売却済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする