御金神社

2015.02.23



「御金神社」
ご存じでしょうか?


「おかねじんじゃ」と読んだ貴方。下品です(笑)

「みかねじんじゃ」と読みます。



京都市中京区にあります。




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鳥居が金色。
日本で唯一、お金を祭る神社として有名です。



商売繁盛。
えべっさんとはしごされる方もおられるとか。

神頼みしなくても賃貸業が順調に行くよう、日々精進ですね。



posted by ゴン at 23:50 | Comment(2) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

けいはんな学研都市に企業進出相次ぐ

2015.03.10



先月、三菱東京UFJ銀行がけいはんな学研都市に土地5ヘクタールを取得。

高さ48メートルのビルを建設する計画で、多くの人手を必要とする事務センターを新設する方向で検討しているそうです。


システム関連の拠点は災害対応が重要。

けいはんな学研都市は立地が良く、地盤が固くて自然災害に強いとされ、三菱東京UFJ銀行はこうした特性を考慮した上で進出を決めたそうです。



けいはんな学研都市。
京都、大阪、奈良の中間にあり、交通の便も良いです。




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すぐ近くでは、今年5月完成予定のサントリー新研究開発拠点「サントリー ワールド リサーチセンター」を約100億円で建設中。




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多数の従業員が勤務予定だとか。

ここ2、3年だけを見ても、
タツタ電線、内外化成、大幸薬品、京都大学農場など産学が多数進出。


元々けいはんな学研都市には、(株)島津製作所「基盤技術研究所」、京セラ(株)「中央研究所」、パナソニック(株)「先端技術研究所」、NTT「NTTコミュニケーション科学基礎研究所」、オムロン(株)「京阪奈イノベーションセンタ」等が進出しており、最近、大学や企業の研究拠点がさらに集積してきています。

最近、あちこちから建築中のつち音が響き、街の活気も出てきました。



リニア中央新幹線の新駅(奈良駅)の候補地でもあります。
賃貸事業者にとっても注目の場所ですね。



posted by ゴン at 22:00 | Comment(0) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フラノマルシェの奇跡

2015.05.05



『フラノマルシェの奇跡』という本を読みました。




フラノマルシェの奇跡
小さな街に200万人を呼び込んだ商店街オヤジたち
西本 伸顕 (著)






(内容)

ドラマ「北の国から」で有名観光都市となるも、衰退する一方だった富良野の中心市街地。

危機感を持った「まちの責任世代」と称するまちづくりの素人オヤジたちが立ち上がった!

様々な壁を乗り越え、約2万4000人のまちで3年間に200万人を集める複合商業施設「フラノマルシェ」を実現。

まちを守り抜くために走り続ける男たちの物語。




私が今まで読んだ「まちづくり関連本」の中でダントツNo.1。

読み終わって清々しい気分になりました。
そして読み物としても面白い本です。



民間(素人集団)を中心に商工会議所や市役所のメンバーを巻き込み、官民一体でスタートした「中心市街地活性化基本計画」

山あり谷ありの中、富良野を愛する素人集団が地元企業にプレゼンして廻り、出資金を1億円集め、反対住民を粘り強く説得し、ついには行政を動かし補助金を得て達成した富良野市街地再生の第一歩。


今では全国から視察が殺到するほどの地方都市再生の成功モデルに。
さらなる街の活性化を目指し、第二、第三の構想も計画しているそうです。



特に印象に残った著者の言葉を引用します。



まちづくりとはまち育てのことだと思っている。

「つくる」という言葉にはハード重視と、つくったら「はい、おしまい」的なニュアンスがあるが、これが「育てる」となると事態は一変する。

「つくる」は短期戦だが、「育てる」は長期戦、(中略)つくりっぱなしということにはならない。

つくった以上は、責任をもって育て上げる。それがこのまちを次世代へとつなぐわれわれの使命だ。




「まちづくりからまち育てへ」

不動産賃貸業に身を置くものとして、心に響く言葉。
この本はかなりお勧めです。



posted by ゴン at 21:45 | Comment(0) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする