富士山山頂は私有地

2011.06.18

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ!


富士山と言えば日本一の山。
日本のシンボルですよね。

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当然国有地、と思いきやそうではないそうです。

富士山の山頂部分。
富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)の所有だそうです。

富士山本宮浅間大社は、日本国内に約1300社ある浅間神社の総本宮。
富士山を神体山としています。


なぜ富士山山頂がなぜ浅間大社の土地なのか?

1609年、徳川家康が浅間大社に8合目以上の土地を与えていることが始まりだとか。
長年、浅間大社が富士山頂の土地を管理してきました。

しかし明治維新を経て、政府は富士山頂上を突如国有化。
1957年になって、浅間大社側は、徳川家康が山頂を大社に寄進したとする古文書などを証拠に国に対して裁判を起こしました。
その後長年にわたって国と富士山本宮浅間大社間で法廷闘争を繰り広げることに。

1974年の最高裁判決。
国の主張を避け、富士山の8合目以上の土地のうち、登山道と旧富士山測候所の敷地を除く約385万平方メートルが、富士山本宮浅間大社の境内地であると認定されました。
2004年、判決に基づき富士山本宮浅間大社に返還されました。


土地には様々な歴史があるものですね。



posted by ゴン at 22:25 | Comment(2) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渡し舟は「道路」 変わった国道

2011.09.09

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大阪市内で数多く残っている渡し舟
この渡し舟。
道路法では道路なのをご存知でしょうか?
知事や市町村長が「認定道路」とみなせば、通行料(運賃)は原則無料。
(大阪の渡し舟も無料です^^)


現在、大阪市内には、市の運営する渡し舟が8か所。

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1.天保山(てんぽうざん)渡船場
2.甚兵衛(じんべえ)渡船場
3.千歳(ちとせ)渡船場
4.落合上(おちあいかみ)渡船場
5.落合下(おちあいしも)渡船場
6.千本松(せんぼんまつ)渡船場
7.船町(ふなまち)渡船場
8.木津川(きづがわ)渡船場


江戸時代から続いている大阪の渡し舟。
当初民間運営だったようですが、大正9年、旧道路法の施行により渡船は無料となり、昭和7年4月以降はそれまでの請負制を改め、ほとんどが市の直営方式に。

最盛期には30ヶ所以上あった渡し舟。
近年は橋の架設など道路施設の整備に伴って次第に廃止され、現在では上記の8か所になってます。

「市民の足」として定着している大阪の渡し舟。
たまには、渡し船に乗ってみるのも楽しいかもですね。
無料ですし^^


しかし、日本にはいろんな種類の「道路」があります。
平成20年にトンネルが完成するまで実在した登山道国道。

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ブログ記事にもしたことがある石畳の国道。

2008.10.27 「石畳の国道」
http://blogs.dion.ne.jp/pin_estate/archives/7751668.html


道路の歴史も面白いですね^^



タグ:渡し舟 道路
posted by ゴン at 22:16 | Comment(2) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無名橋

2011.09.14

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大阪府下の国道。
以前、物件調査で走っていて見つけました。


「無名橋」

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写真ではわかりにくいですが、緑色のフェンスに「無名橋」のプレート。
確かに小さい川に短い橋が掛かっています。

そのままの意味で受け取って、
「名前が付いていない橋」の事なんでしょうか?

わざわざ「無名橋」と看板をかけるのが面白いですね。


日本の「橋」の数。
一般国道だけでも2万橋を超えるとか。
市町村道、高速自動車道等の高架橋などを加えると約14万橋もあるそうです。

それぞれの橋に歴史ありでしょうか^^



タグ:無名橋
posted by ゴン at 22:24 | Comment(6) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする