「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」ブログへようこそ!
最近、いろんな方のブログで不動産投資のスタンスについて議論されていますね。
収益物件へのアプローチだけでも、
@激安戸建を探している方
A築古の超高利回り木造アパートを探している方
B資産価値の高い(銀行にとって)RC物件を購入している方
などなど、いろいろなやり方をみなさん実践されています。
私の場合はこの中で言えば、Bを実践している事になるわけですが、@やAを否定するつもりはありません。
むしろ、いろんな方の話を聞いたり読んだりすることで、いろいろな考え方に触れる事が出来て、すごく勉強になります。
ところで、Bを実践するに当たって、残念ながら私に資金はほとんどありませんでした。
なので当然、借金を利用する事になるわけですが、私がもっとも大きな影響を受けた金持ち父さんシリーズの著作で有名なロバート・キヨサキ氏は、借金について興味深いことを言われています。
『ニワトリ小屋の中の多くの人は、借金をしないのが賢いやり方だと思っている。金持ち父さんは私がまだ子供のころに、世の中にいい借金と悪い借金があることを教えてくれた』
さらに、こう続けています。
『いい借金というのは、きみを金持ちにしてくれる借金だ。悪い借金はきみを貧乏にする』
『借金が悪いもので、借金をしないのが、賢いやり方だと思っている人がニワトリ小屋の中にこれほどたくさんいる理由は、彼らの世界で自分たちが知っている唯一の借金が悪い借金だからだ』
(「金持ち父さんの予言」 p261)
では、
「よい借金」とは・・・
『私は、貯金するより借金をする。実際のところ、お金をたくさん借りて、不動産投資に注ぎ込む自己資金を少なくすればするほど、ROI(投資収益率)が上がる。
つまり、いい投資物件であれば、借りれば借りるほどお金が一生懸命働いてくれて、収益が増える』
『わかりやすく説明するために、ごく簡単な例を挙げてみましょう。
10万ドルの不動産をを買ったとして、価格の20%つまり、2万ドルの頭金を払い、8万ドルを8%の金利で借りて、経費をすべて払った後の利益が月々200ドルだったとする。この場合、ROIは約12%になる』
さらに・・・
続けてこのように語っております。
『一方、まったく同じ条件で、1万ドルつまり10%だけ頭金を払い、
90%にあたる9万ドルを8%の金利で借りると、月々の純利益は毎月約130万ドルまで下がるが、1万ドルの投資対する収益率は約15%になる』
(同 p312)
【借りれば借りるほど、お金が一生懸命働いてくれて、収益が増える】これが借金する一番のメリットなのでしょう。
だからといって、これだけで借金を全肯定するつもりはありません。
その人それぞれの立場において、不動産投資をする目的やそのやり方によって、借金しなくても済むやり方があればそれを選択するのがベストだと思います。
もし借金をするのであれば、「良い借金をしましょう!」って事ですね。
そのためには、不動産投資に関連するさまざまな分野で日々勉強を怠らないで行きたいと思います。
私は、不動産からのキャッシュフローで経済的自由を得た上で、以前よりひそかに考えている不動産関連のビジネスモデルを始める事が将来の野望です。