Airbnb 年末年始予約ランキング

2015.12.24



話題のAirbnbをはじめとした民泊。

Airbnbはこのほど、2015年大みそかの予約数を基にした人気の旅行先ランキングを発表しました。


トップ10は以下のとおり。




1.ニューヨーク/4万7000人
2.パリ/4万5000人
3.ロンドン/3万5000人
4.シドニー/2万5000人
5.バルセロナ/2万4000人
6.ベルリン/2万4000人
7.東京/2万4000人
8.アムステルダム/1万9500人
9.ローマ/1万9000人
10.マイアミ/1万6000人




日本では、東京が24,000人で7位にランキングしています。




驚いたのは、年末年始宿泊予約の増加率。

世界的に見て、日本が大幅な伸びを記録。
なかでも「福岡」は1287%という記録的な伸びで堂々の世界1位に。


ハイパーインフレのような増加率です^^


ほかにも「大阪」(678%)、「京都」(417%)が大幅増。

訪日外国人数の急激な増加を考えると民泊規制を掛けるのは非現実的。



当初、かなり厳しい対応が心配された京都府。
先日、逮捕者もでました。


ところが22日に開かれた庁内会議。

『民泊については、旅館業法などの許可を得るよう指導を進め、規制緩和の必要性についても検討する。』としました。


「規制緩和」の文言に少しだけ軟化の兆しを感じます。




一方、分譲マンションでの民泊。
トラブルが多いと聞きます。

国土交通省はこのほど、標準管理規約を採用している分譲マンションで国家戦略特区法に基づく民泊(以下、特区民泊)を行う場合、規約の改正が必要との見解を示した。

標準規約第12条で専有部分を「専ら住宅として使用するものとし、他の用途に供してはならない」と規定しており、民泊を実質的に禁止としているため。



分譲マンションでの民泊は排除の流れです。



インバウンドビジネスを貸家業に取り込む流れ。
規制と緩和を織り交ぜながら、今後も拡大が続きそうです。



posted by ゴン at 21:00 | Comment(0) | 民泊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Airbnbで無人島を借りる!?

2016.02.09



民泊、ますますニュース等で話題になっています。

否定的な意見、肯定的な意見、様子見の意見。
様々ですね。



法的な問題がまだ完全に未整備。
このことが、否定的&様子見の意見の根拠です。

真っ当で当然の意見だと思います。




ただ、実際に運営している人は、正直、このままであってほしいと思っているのではないでしょうか。


誰もが『儲かるから』と参入してくると、逆に撤退の時期かなと思ったり。
どの業界もですが、先行者利益は大きいと思います。



+++


さて、無人島が1泊10万円で登録されているというブログ記事を読みました。




(ネットブログ記事より転記です)


宿泊先で最も驚いたのは、沖縄県島尻郡伊是名村に属する無人島「屋那覇島」が1泊100,052円で登録されていることだ(次図)。



20160207182446.png




屋那覇島は、面積0.74km2、周囲約5.3km、標高12mの平坦な島。
(次図)


20160207181358.png




物件の紹介ページには、「24万坪の広大なスペースはどこでも使い放題」「水は一人2リットルは最低必要」と記されている。


「ココに泊まると、もしかして1番乗りでレビューが書けます!」と書かれているので、まだ利用した人はいない模様。


20160208065639.png


20160207181900.png

(1泊100,052円で登録された無人島の写真)






う〜ん。

この写真を見ると、完全に自給自足生活になりそうですね^^;




屋那覇島自体はとても綺麗な島です。
どなたか是非^^




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posted by ゴン at 23:56 | Comment(0) | 民泊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪民泊条例のその後

2016.03.01



昨秋、大阪府でも民泊条例が可決されました。


2015.10.29 「大阪府の「民泊」条例が成立」









その後、各市町村はどのように判断したのか。

今のところ、大半の市町村が消極的なようです。




【大阪府民泊条例を巡る状況】


@広域参加(5市町)  

守口・大東・泉佐野市・能勢・忠岡町



A狭域参加(28市町村) 

茨木・八尾・寝屋川・河内長野・岸和田・和泉・門真・箕面・
富田林・羽曳野・貝塚・摂津・泉大津・柏原・藤井寺・泉南・
高石・大阪狭山・四条畷・阪南市・熊取・島本・豊能・岬・
河南・太子・田尻町・千早赤阪村            



B条例参加せず(4市)

吹田・池田・交野・松原



D独自条例が必要(6市) 

大阪(済)・堺・高槻・枚方・豊中・東大阪






広域参加と狭域参加の違いとは。




広域参加 : 市街区域のうち工業専用地域を除く全地域
狭域参加 : 市街区域のうちホテル・旅館の建築が可能な地域のみ




狭域参加だと、住宅地域の大部分を除かれることから、実質的に条例を骨抜きにした(民泊排除)とも考えられます。



合法的な民泊普及。
まだまだのようです。


posted by ゴン at 23:59 | Comment(0) | 民泊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする