昨日の続きです。
まず旧所有者と接触出来ないことには話がはじまりません。
入札前に現地調査した時、
現地の看板等で旧所有者の連絡先はわかっています。
現在、職権で所有権移転登記は手続中ですが、
残代金を納めた時点で、法的には当方が所有権を取得しました。
そこで、まずは電話してみることにしました。
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出ない可能性も想定していましたが、、、
普通に電話に出て頂けました。
電話のやり取りも至って普通で紳士的態度。
今回の差押。
話しぶりから、とても無念だった様子が伝わってきました。
旧所有者自身が金銭的に困窮したのではなく、
連帯保証人になっていた別会社がデフォルトした結果、差押にあったとの事。
とても無念だったと思います。
各入居者様の賃貸借契約書や鍵一式、
建物の完成図書類はすべて引き継げそうな雰囲気でした。
しかし、電話だけで一切安堵はできません。
いきなり音信不通になったり、非協力的態度になる可能性もあります。
まずは早々に旧所有者と直接面会し、確実に引き継ぎを受けるまで、
気を引き締めていこうと思います。
あと、
『他人の連帯保証人は気安く受けるな』ですね。

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